教育相談会

カオリン

2010年06月22日 16:06

今日は小学校で教育相談会でした。


3時間目は体育でプールの予定でしたが、娘は昨日の男の子とトラブルになったことが頭から離れず、参加することができませんでした。


なので、急遽にじいろ学級で、来校なさっていた日出の特別支援学校の先生と、ノートを使って自己紹介ごっこ。


さすがはプロですね。
一時間ですっかり娘が打ち解けてました。


気分がのってきたので、4時間目は普通に国語の授業。


初めて国語の授業をみましたが、やることが決まっていて、1、音読 2、漢字 3、暗記 4、(忘れた) 5、パソコン となっていました。


国語の授業で最後頑張ったらパソコンらしいです。


しかも恵まれたことに、娘1人の教室にパソコンが二台もありました。



課題をこなしていって、パソコンをしている娘のマウスさばきは慣れたものでした。


うーむ。負けてるかも。



給食の時間になり、どうなるのかなあとみていたら、「私、謝ってくる!」と五年生の教室へ入っていきました。


皆はもうすっかり忘れていたので、すぐに和気あいあいとなってひと安心。



給食は頼んでなかったので、一旦帰宅。



5時間目は校長室で、特別支援学校の先生、校長、教頭、にじいろ学級の担任、私で話し合いでした。


家庭での様子を簡単に伝えました。

自閉症の子どもは予定通りの行動を安心するので、できるだけ規則正しい生活を送っていたけど、離婚後はそんなわけにもいかなくなったので、予定外の行動に順応させるように育ててきたと話しました。


すると、以前の書籍などでは、自閉の子どもたちは予定通りの行動を好むので、それがよしだと言われていたけど、最近は順応性を高めるために慣れさせるという方法がよいと研究結果でわかったそうです。


だから、私の育児が間違ってなかったと胸を撫で下ろしました。



やっぱり育児法って変わってくるんですね。




後は、パニックになった時の対処法をうかがいました。


パニックになって感情が高ぶっている時には「肯定的な無視」をするのが良いのだそう。


そして、クールダウンしてきたら、全く別の話題で気分をそらせてあげること。



なんだ。昔やってたことじゃん。



すっかり忘れてました。


昔、パニックになったら、しばらくは無視しておいて、落ち着いてきたら、絵本や全くちがうしりとりなどで気分を建て直させてました。



あれこれ知識がついてくるうちに私のやり方が迷走しちゃったみたいです。




初心に戻れってことですね。


シンプルに物事を考えていこう。


難しく捉えすぎてたみたいです。



先生の目からはまだ投薬の必要もなさそうだし、「二次障害」が起きるかどうかは小学校高学年の今が一番大切なんだそうです。



とにかく「自己肯定感」「自尊感情」を高めるようなフォローが必要だと言われました。



今日はとてもいい勉強になりました。